カダヤシ (カダヤシ科)

全長3~5㎝    国外移入種

国:特定外来生物   重点対策外来種
世界の侵略的外来種100

蚊の幼虫であるボウフラを捕食する目的で戦前
導入され、 昭和40年代以降急速に分布を広げ
ました。 近年カダヤシに駆逐されメダカの減
少が心配されています。 メダカより水質悪化
に強く、カダヤシがメダカの稚魚を捕食するな
ど攻撃性が強いためといわれています。
繁殖形態は卵胎生で、これもメダカより水質悪
化に強い一因になります。
尾ビレの後縁が丸く尻ビレがちょこんとついて
いる印象が特徴になります。


♀   写真提供:河合 典彦氏


特定外来生物
外来生物法により生態系、人の生命、農林水産物への被害が及ぼすものに指定された種。
指定されると飼育、栽培、保管、運搬、輸入、野外へ放つなどが禁止されます。
違反すると
個人の場合、
最高で3年以下の懲役、300万円以下、
法人の場合、
1億円の罰金が科せられる場合があります。

生態系被害防止外来種リストについて

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