2024年手賀沼親子自然観察会(我孫子企画)

【2024年6月 用水路で魚とり! 手賀沼親子自然観察会(我孫子企画)】

週前半、曇りがちでしたが、当日は快晴で気温
が上がり、熱中症が心配な天候となりました。
参加者が予定より増え、50名近くなり、スタッ
フが少なめだったので対応に追われましたが、
皆様のご協力の元、事故もなく、無事終了で
きました。

昨年秋に大量に増えていた開催場所のナガエ
ツルノゲイトウはさらに増え、橋と橋の間を
ほぼ埋め尽くしていました。

毎年この時期、捕獲できる生き物数は少な
めですが、今年はさらに種類も数も少なく、
心配な状況でした。

ハゼ系が1匹も確認できなかったのは、
第1回目(2006年)以来、初ではないかと
思います。

NECイベントに参加された法政大学の
秋谷さんよりイベント前々日に入会
希望のメールをいただき、この日も急
遽、参加してくれました。

また、エンジョイ手賀沼に来場された
我孫子市の中学校の先生(佐藤さん)が
スタッフ参加してくれました。

日時:2023年10月28日(土) 
10:00~12:00 天気:晴れ
場所:大津川河口ヒドリ橋付近用水路
応募者:79家族219名
抽選の結果:12家族36名 (子ども20名)
※最初の予定より少し増やして決定に
なりました。

当日参加者:17家族49名(子ども27名)
※8家族(大人9名、子ども13名、計22名)
が当選外で来場されました。
当選者のうち3家族(大人4名、子ども5名、
計9名)が参加しなかったので、少し助か
りました。

スタッフ(五十音順):川上、川瀬、熊谷、
鈴木崇之、鈴木結人、鈴木盛智、
萩原(講師)、福田、半沢 (会員外)佐藤  
11名

当日確認できた生き物
<在来種>
モツゴ
ギンブナ
ミナミメダカ
ドジョウ
スジエビ
トンボヤゴ
(シオカラトンボヤゴ又はオオシオカラトンボヤゴ)

<国内移入種(国内外来種)>
ヌマガエル

<国外移入種(国外外来種)>
コイ
タイリクバラタナゴ(要注意外来種)
カダヤシ(特定外来生物)
アメリカザリガニ(条件付き特定外来生物)
シナヌマエビ



2024年6月8日(土) 手賀沼親子自然観察会
写真提供:川瀬さん、川上さん。

今回講師の萩原氏(タナゴ研究家)からの挨拶


バケツリレーで展示水水槽の入れ


バケツリレーで展示水水槽の入れ


モンドリの仕組みを説明


モンドリを仕掛け終わって、ガサガサ開始

ガサガサで採取した生き物を確認中

 

ガサガサ終了後、モンドリを回収して採取した生き物の種分けをスタッフとともに種分けする
テント内の水槽があるスペースでの種分け作業


萩原講師による生き物の説明

親子自然観察会のある手賀沼大津川河口付近と水路

大津川河口から手賀沼を望む


大津川河口にかかる「ヒドリ橋」より上流を望む



水路に繁茂したナガエツルノゲイトウ(特定外来生物)

ナガエツルノゲイトウ

ナガエツルノゲイトウの花

2024年6月10日