2022 手賀沼親子自然観察会

●申し込み:6月18日までに QRコード・URL https://forms.gle/QAfvdFMomLgt4eWJ8 より

●募集/25名(親子で参加できる方)●問い合せ:松本(TEL7187-1704)

●企画・運営 手賀沼水生生物研究会 https://suiken-teganuma.org/

●持物 マスク着用・水分補給用マイボトル持参をお願いします(熱中症に気を付けましょう)。
帽子、タオル、雨具、着替えなど。自分の網やバケツの持参も可能。

●注意 ①開催場所は危険が少ない所ですが、幼児は親御さんが見守って下さい。

②駐車スペース A ヒドリ橋近くの旧沼南町側、

満車の場合、
B北千葉導水路第二機場、または
C 道の駅しょうなんの駐車場に。 (いずれも徒歩約 10 分)

  Enjoy手賀沼に出店


魚のお絵描きが大人気でした!

日時/2022年5月8日(日) 9:00~15:00
場所/手賀沼親水広場
入場者数/未発表
お絵描きした人/約300人

前日仕掛けた小形定置網で捕れた生き物たちは
在来種のモツゴ、ヨシノボリ、ヌマチチブ、
スジエビ、テナガエビ
国内移入種のタモロコ、ツチフキ
国外移入種のブルーギル、
タイリクバラタナゴ、
ミシシッピアカミミガメ、
ミシシッピニオイガメ
ほかに展示したもの/会員が飼育中の
クサガメ幼体

手賀沼大橋たもとにある手賀沼親水広場では5月
第2日曜日に毎年恒例の「Enjoy手賀沼!」が開
催されますが、新型コロナ感染症のため、2020
年は中止、2021年はオンライン開催でした。
そして、今年ついに3年ぶりにリアル開催され、
雨天の間の奇跡的な晴れ曇りの中、たいへんな
人出でにぎわいました。

手水研もいつものようにお魚展示ブースを出展
前日仕掛けた定置網でとれた魚の展示を行いま
した。あわせて、魚のお絵描きコーナーを設け、
水槽から好きな魚を選んでもらい、それを観察
用ケースに入れて観察しながら、自由にお絵
描きや塗り絵をしてもらいました。
塗り絵は会員さんの発案で、会員さんのお嬢
さんがパソコンで塗り絵用の線画をモツゴ、
ツチフキ、タイリクバラタナゴ、スジエビ、
テナガエビなど8種、作成してくれました。
3つのテーブルで子どもたちがお絵描き、塗り
絵、観察を楽しみましたが、「実物を見なが
ら描ける」のがよかったようで、帰り際にわ
ざわざ「本当に素晴らしいイベントでした」
と褒めてくださるママさんもいました。

定置網でとれた生きものは全部で11種。特に変
わった生きものとしては、ミシシッピニオイ
ガメという外来種のカメが1匹入りました。
飼えなくなって逃がしたのか、逃げられたのか
不明ですが、生きものは最後まで飼ってあげて
ほしいですね。
このカメくんは最後まで飼うと誓約した男性に
連れ帰っていただきました。


開催日前日手賀沼に定置網2網を設置


開場前の準備作業


今回初めての試み、実物を見ながらの
「さかなの塗り絵」


描きたい「さかな」を選んでもらう




ミニ水槽に入れたさかなを見ながら塗り絵


会場全景


別角度からの会場全景


クサガメベビーも人気者でした。

【日本自然保護大賞2022】記念シンポジウムYouTube動画

【日本自然保護大賞2022】記念シンポジウムYouTube動画が一般公開されました。

■プログラム

・開会挨拶・総評:亀山 章 選考委員長(日本自然保護協会理事長)

・活動発表
【選考委員特別賞】手賀沼水生生物研究会、日本電気株式会社(千葉県)
 事業所内の湧水池で、多様なパートナーと希少種・普通種を守る

00:09:03 講評:谷口雅保(積水化学工業(株)政策調査室)

多様なパートナーとの希少種・普通種保全
00:12:08 活動発表:鈴木 盛智(手賀沼水生生物研究会)・石本 さや香(日本電気株式会社 サステナビリティ推進本部)

【選考委員特別賞】棟方有宗(宮城県淡水魚類研究会、宮城教育大学)、遠藤環境農園、カントリーパーク新浜(宮城県)
 東日本大震災の津波を転機とした仙台沿岸域の田圃環境復元の試み

00:29:08 講評:神谷 有ニ((株)山と溪谷社 自然図書出版部部長)
00:32:55 活動発表:棟方 有宗(宮城県淡水魚類研究会、宮城教育大学)
          遠藤源一郎(遠藤環境農園・カントリーパーク新浜)

【大賞 保護実践部門】コクヨ株式会社、四万十町森林組合(高知県)
 結の森プロジェクト ー 環境と経済の好循環を目指して

00:52:15 講評:中静 透(森林研究・整備機構理事長/森林総合研究所所長)
00:55:47 活動発表:齊藤 申一(コクヨ株式会社 サステナビリティ推進室 環境ユニット長)

【大賞 教育普及部門】里山クラブ可児(岐阜県)
 森と人、人と人が繋がり、創り伝える、ふるさと“我田の森”

01:16:12 講評:吉田 正人(日本自然保護協会専務理事/筑波大学大学院教授)
01:21:28 活動発表:大鹿 広光(里山クラブ可児 代表)・柿元 章吾(里山クラブ可児 広報)・堤 喜治(里山クラブ可児  企画・事務局)

【大賞 子ども・学生部門】京都府立宮津高等学校・宮津天橋高等学校フィールド探究部(京都府)
 丹後を駆けるF探のチカラ ー 地域の宝を探し、伝え、作り出す

01:39:56 講評:イルカ(IUCN親善大使/シンガーソングライター/絵本作家)
01:44:47 活動発表:多々納 智(京都府立宮津高等学校・宮津天橋高等学校フィールド探究部 顧問)・1年生/石野優衣、小倉颯介、八友陽平、八木美咲 2年生/安達比呂、荒木翼、家城天優、石本貫志、木村虎太郎、黒田倖大、中山慶太郎、初岡皆星、橋根琉伊、平田えみ、藤本和奏 3年生/坂根知樹 、浪江快斗、西川銀之助、松田健吾、宮下真之、村井航也、和田庄世

02:03:45
・閉会挨拶:吉田 正人(日本自然保護協会専務理事/筑波大学大学院教授)

主 催:公益財団法人 日本自然保護協会
協 賛:経団連自然保護協議会
後 援:環境省/国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)/ 2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)/自然保護憲章普及協議会
協 力:エコッツェリア協会(一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会)

★日本自然保護大賞は、企業によるご協賛や個人の皆様からのご寄付をもとに運営しています。以下のwebサイトフォームから、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
https://nacsj.secure.force.com/?uid=a…

 10月30日(土) ヌマベの生きものとお話ししよう

10月30日(土) ヌマベの生きものとお話ししよう

ヌマベケーション参加企画報告
新松戸造園×手賀沼×手賀沼水生生物研究会コラボ企画企画

写真提供:地引さん、半沢さん、森田さん


朝の朝礼挨拶


ウナギ筒の中にはヌマチチブが入っていた。


前日仕掛けておいた定置網を引き上げる。


スジエビが大量に入っていた。


小型定置網全貌


出店したテント内で今日手賀沼で捕れた生き物の水槽展示


横から見たところ


水路で捕れたカダヤシ、お尻に突起があるのが♂、ギンブナ稚魚、スジエビ


小型の観察容器で細部を見てみる


手賀沼まんだら 実物を見ながらスケッチし生き物観察

昨日は初めての異分野フェスティバルでの水槽
展示となりましたが、主催が緑道を維持管理し
ている新松戸造園さんでしたので、テントも
テーブルも設置してあり、ポンプも準備され
て水汲みも一瞬で、大変楽をさせていただき
ました。

来場者は基本、園芸フェスティバル目当て
の大人でしたので、水生生物への関心はそこ
そこでしたが、手賀沼まんだらさんのイベン
ト参加者は親子さんで、子どもたちが手水研
のテントと自由に行き来していて、常にまわ
りに子どもたちがいる感じで、とても賑やか
でした。いつもイベント時に起こることです
が、昨日も水槽に張り付いて動かないお子さ
んもいました。

それでも、早朝8時~10時の準備と10時~12時
のイベントはけっこう長丁場でした。

定置網は片方(遡上)
降下?)が90%以上スジエビでした。すさまじ
いスジエビ数とあまりに少ない魚類に、どう
なることかと思いましたが、もう片方にそこ
そこ魚類が入っていたので、ほっとしました。
実感としては、また魚種も個体数も減ったよ
うに思いました。

以下、確認できた水生生物です。

●魚類/ヘラブナ、モツゴ、
タイリクバラタナゴ、
ツチフキ、ヌマチチブ、
カムルチー(15cm大)、
カダヤシ(水路)、
ギンブナ(水路)、
スジエビ(水路)、

●甲殻類/スジエビ、テナガエビ、
シナヌマエビ(水路)、
モクズガニ

●その他/ウシガエル、ドブガイ


曙橋での竹灯籠夜景


竹灯籠


定置網で捕れたツチフキ、後日会員に食レポをお願いしました。


食べてみたいのと飼いたい気持ちがせめぎ合ったのでチーム分けしました。


食べられずに生き残ったツチフキ


腸は処理しましたがほとんど入っていないよう
でした。粉をつけて揚げていただきました。
臭みもなくふんわりとして優しい味の白身でし
た。ごちそう様でした。

 

 食レポ アメリカナマズ

 

食レポ アメリカナマズ (正式名 チャネルキャットフィッシュ)

全長50cm~    国外移入種

国:特定外来生物  緊急対策外来種

アメリカナマズとも呼ばれています。 昭和56
年、食用として霞ヶ浦に導入されたものが、網
から逃げ出し定着したといわれています。
その後利根川水域を中心に分布を拡大し、手賀
沼でも個体数が増えてきています。 食欲旺盛
で何でも食べるため、生態系への悪影響が心配
されています。

過日、ウナギ釣の外道として釣れたものを会員
が持ち帰り、食レポをしていただきました。

ヒレの部分に鋭いとげがあるので下すときは
要注意。
皮は厚いので矧ぐのは比較的簡単。

味はマクドナルドのフィレオフィッシュの間に
入っているお魚をもっとプリっとさせ
たような感じです。
揚げてあるので、白身はみな似たような味に
なるのかもしれません。
少し臭みがあったので衣にニンニクパウダー
を入れたり、カレー粉を入れたりすると気
にならならずに食べられました。

プレーンな衣のものにはスダチをかけたら
好評でした。

 親子自然観察会雨のため中止します。

10月17日(日)の親子自然観察会、雨のため中止します。

午前中、今降り続いている雨が止む気配もないため
残念ながら中止とします。

雨量予想が1㎜~5㎜程度で、できる可能性も模索しましたが
止むことがないと判断し、今回の決定になりました。

観察会を楽しみにしていた参加者の皆さん、せっかく予定してくださったのに申し訳ありません。

またの機会にどうぞよろしくお願い申し上げます。

 2021年10月3日(日) 手賀沼探検隊

●手賀沼水辺探検~漁師さんの網の中を見せてもらう

日時/2021年10月3日(日) 13:00~15:00
場所/手賀沼フィッシングセンター桟橋前

参加者数  28名 (大人 14名、子ども 14名)
この人数を2班に分け観察会を実施しました。

環境レンジャースタッフ  7名
手水研スタッフ10名 うち講師2名
流域フォーラム 1名
講師  3名
合計 48名

当日確認できた生き物
【全25種】
●魚類 21種
在来種 モツゴ、ギンブナ、ニゴイ、ウグイ、メダカ、
ヌマチチブ、ウナギ
国内移入種 タモロコ、ナマズ、ツチフキ、ワタカ、ハス、
ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)、ゴイ(ニシキゴイ)、
国外移入種 タイリクバラタナゴ、カムルチー(ライギョ)、
特定外来生物 オオクチバス、ブルーギル、
チャネルキャットフィッシュ(アメリカナマズ)、

コウライギギ、
●甲殻類 2種
スジエビ、テナガエビ、
●爬虫類 2種
スッポン、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)、

写真提供:川瀬さん、為貝さん、半沢さん、鈴木盛


秋空の快晴の手賀沼


1班の観察会会場


2班の観察会会場 新型コロナ対策で2机に分かれて開催



共催の環境レンジャー、手賀沼水生生物研究会からの挨拶


秋空の快晴の中、漁師の深山さんからの挨拶
台風16号の影響を考慮して事前に手賀沼の水位を下げた事で
魚類の移動が活発になり、普段見ることもできない魚も定置網
に入っていたと説明がありました。


左から講師の鈴木さん、諸澤さん


諸澤講師によるモンドリの説明


鈴木講師によるモンドリの構造の説明


子供たちに各自モンドリを支給


モンドリを沼に入れてみる


仕掛けていた定置網を回収


桟橋へ


捕れた生き物たち


上スッポン 下オオクチバス


講師による生き物の仕分け


オオクチバスの口を恐るおそる触ってみる


上 ナマズ(二ホンナマズ) 下 チャネルキャットフィッシュ(アメリカナマズ)


左からカムルチー(ライギョ)、オオクチバス、ワタカ


1班鈴木講師からの生き物の説明


2班諸澤講師からの生き物の説明


テナガエビを近くで観察


特定外来生物のコウライギギ 一時期より少なくなっている印象


手賀沼では珍しいウグイも取れた


ザリガニに似せたプラスチックゴミのワーム


大型のウナギ


ウナギをつかんでみる


ニシキゴイが2匹取れた


手賀沼では非常に珍しいナマズが取れた


ナマズの顔


大型のスッポン 鼻の形が特徴的

 2021年9月12日(日)手賀沼船上調査

2021年9月12日(日)手賀沼船上調査

時間:9:00~1500 天候:曇り 参加者:10名

写真提供:半沢さん

9時、我孫子手賀沼漁協桟橋出船 手賀沼上流に向かう


後方に手賀沼大橋


根戸新田前で調査開始 30分間のモンドリによる定量調査と種類数を買う人するためのガサガサによる調査


ナガエツルノゲイトウ、オオバナキンバイの繁茂がすごい


ナガエツルノゲイトウは切れた部分から沼を漂い群生域を広げる


根戸新田で見つかったドブガイ


講師作成の貝測定器


上流域の調査を終え、下流域に移動中 左の建物が水の館


アルバトロスヨットクラブが多くのヨットを出船させていた。


見晴台のポイントにもナガエツルノゲイトウがすでに繁茂している


見晴台での調査風景


フィシングセンターへ移動中にエンジン音に驚いたハクレンやゲンゴロウブナ、コイなどのジャンプが見れる


フィッシングセンター付近での調査


モンドリでの定量調査の様子


調査結果

移動中ジャンプの魚: ハクレン、ボラ、ゲンゴロウブナ、マゴイ

参加者の感想: 
・魚種が少ない スジエビが多い、モツゴ1歳魚が中心、
・ハクレンのジャンプが多数見れた、2018年の幼魚発見時の世代が大きくなったもの。
 大きさが一定していた。
・二枚貝の調査について: これまで調査をしてこなかった岸沿いで多数生息を確認、
 定量調査の在り方の見直しの検討
・昨年のハス大斑紋帯の消失とその下流域の岩井新田付近のガマ帯の消失による底質の
 悪化が昨年よりは改善したが、それでもまだ生き物生息には厳しい状況。
・ナガエツルノゲイトウ、オオバナキンバイの群成帯の下は、生き物が隠れ家にできるため 
 多く見られた。

 10月の手賀沼親子自然観察会のお知らせ

用水路で魚とり!~手賀沼親子自然観察会20211017(柏企画) 

※申し込みスタートは10月2日(土)9:00~です。

●日時/2021年10月17日(日) 10:00~12:00
●場所/大津川河口ヒドリ橋近くの用水路
●内容/カゴ網を仕掛けての魚とり、ガサガサ(手網での魚とり)、魚の仕分け、講師による解説
※道具はすべて当会で準備します。
●募集人数/25名の親子(中学生以上は一人でも参加可)
●申し込み期間と方法/10月2日(土)9:00~10月5日(火)17:00 ※申し込み多数の場合は抽選。
以下のQRコードよりお申込みください。

●問合せ/☎090-7243-6720、またはメールfukuchang23@yahoo.co.jp
※電話およびメールでは申し込みできません。

 勉強会のお知らせ

8月1日から千葉県にも緊急事態宣言が発出されましたが
8月2日時点の状況では
定員を通常の50名から半分の25名に縮小して開催を
予定しています。

日時/2021年8月21日(土) 14:00~16:00 (入場13:30~)
会場/手賀沼親水広場(水の館)3階研修室
募集人数/ 30名→25名 (緊急事態宣言下のため)
申し込み・問合せ先/手賀沼水生生物研究会☎090-7243-6720(半沢)
メールfukuchang23@yahoo.co.jp

 明日の観察会中止のお知らせ

明日6月27日(日)の観察会にご参加の皆様、

こんにちわ。手賀沼水生生物研究会の半沢と申します。この度は当会の観察会に早々とお申込みをありがとうございました。

天気予報を注視しておりましたが、明日は早朝より悪天候の予報で、誠に残念ですが中止とさせていただくこととしました。

せっかくのお申込みでしたのに、大変申し訳ありません。

次の機会にまたお申込みをいただけましたら幸いです。ちなみに、当会では10月にも同様の観察会を、
また、同じく10月に我孫子市環境レンジャーと共催で「手賀沼水辺探検」(漁師さんの網の中を見せてもらう)
などのイベントを予定しています。
いずれも予約開始時間にご連絡いただく必要がありますが、
日程が近くなりましたらホームページにてもご案内させていただきます。

次の機会にお会いできますことを楽しみにしております。この度は誠に申し訳ありませんでした。

手賀沼水生生物研究会
事務局
半沢裕子

 新刊本の紹介

 

『まだ続くのですか?
特定外来生物オオクチバスの漁業権』

こちらの新刊本に手賀沼水生生物研究会の活動の記事が載っています。

形式:A4版82ページ
発行年月:2021年3月
発行元:全国ブラックバス防除市民ネットワーク(ノーバスネット)
この報告書は公益信託経団連自然保護基金の助成を受けて作成しています。

※PDF配布(12MB)

冊子内(22-25p)にノーバスネットの会員団体へ行ったアンケート結果をパワーポイントスライドとして掲載しています。
詳細は下記PDFをご覧ください。

※アンケート結果PDF(3MB)

 20210526 四つ池の生き物

5月26日(水)に四つ池作業で確認した生き物の一部を紹介します。


ゼニタナゴ稚魚
今年も順調に育っています。


今年秋の四つ池での野生復帰を目指します。


オオモノサシトンボ♂
昨年の新型コロナの影響で保全活動が思うようにできませんでしたが
今年も姿を見ることができました。


カムルチーの稚魚


ヨシノボリの稚魚
2019年の池干し後、順調に数を増やしつつあります。

 5/23 (日) 「うき浮き魚っち」  を共催しました。

県立手賀の丘青少年の家 Twitte

5/23 (日) 「うき浮き魚っち」
県立手賀の丘青少年の家に協力して
我孫子市手賀沼課と手賀沼観察会を共催しました。

 

当日確認した生き物
魚類
モツゴ、
タモロコ
ツチフキ、
ギンフナ、
タイリクバラタナゴ、
ドジョウ、
タウナギ、
ヨシノボリ、
ヌマチチブ、
ウキゴリ
カダヤシ、
ブルーギル、
甲殻類
スジエビ、
テナガエビ、
シナヌマエビ(カワリヌマエビ)
アメリカザリガニ、
両生類
ヌマガエル、
爬虫類
ミシシッピアカミミガメ、
クサガメ、
種不明のオタマジャクシ
貝類
タイワンシジミ
ヒメタニシ
水生植物
ナガエツルノゲイトウ
オオバナミズキンバイ
オオフサモ


タウナギ


タウナギの顔


20㎝を超える特大サイズのブルーギル♂


ブルーギルの卵 粘着性が高い


最近関東でも増えてきたヌマガエル

 Enjoy!手賀沼2021に出展。

Enjoi!手賀沼 2021 にウエブ参加しました。


2009-05-11 エンジョイ手賀沼参加
第1回目の様子水槽展示をメインにした出店


手賀沼親子自然観察会の様子 HPトップ


2020-09-20 手賀沼船上調査の様子

可能な限り2艘体制で安全を確保して行っています。

ゼニタナゴ                                      オオモノサシトンボ

希少種保全

我孫子にはNECの事業場があり、手水研はここにいる貴重なトンボ、
オオモノサシトンボを守る活動をしています。 外来魚を駆除するため、
池干しも2回しました。

ここでは、地域で絶滅してしまったゼニタナゴという魚の子孫を譲り受け
、育てています。
タナゴは貝の中に産卵するので、 貝がいないと殖えられません。池干しのとき、
タテボシガイという貝がたくさん確認されましたが、貝類は日本じゅうで
減って いるため、貝類の保全にも取り組んでいます。


2012年池干しの様子

 2020年10月4日(日) 手賀沼探検隊

10/4 (日)手賀沼水辺探検
(漁師さんの網の中拝見)

確認リスト
モツゴ、タモロコ、ウグイ、スゴモロコ、ツチフキ、
ニゴイ、ギンブナ、ヌマチチブ、タイリクバラタナゴ、
オオクチバス、アメリカナマズ、ハクレン、
スジエビ、テナガエビ、ヨシノボリ 計15種

番外 ミシシッピィアカミミガメ