手賀沼生物図鑑

手賀沼及び周辺の生き物一覧

 シナヌマエビ (ヌマエビ科)

体長2~3cm  国外移入種

ヌマエビ科

釣り人のエサとして手賀沼に入ってきたエビで、
平成23年頃から手賀沼周辺水路で見かけるよ
うになり、 現在水路では多く見られるように
なりました。


写真提供:萩原 富司氏


写真提供:萩原 富司氏

 アメリカザリガニ (アメリカザリガニ科)

体長8~11cm    国外移入種

国:緊急対策外来種

アメリカザリガニ科

近年、手賀沼では少ないようですが、 水田周辺
の水路や河川には数多く生息していて、 稲作や
水草への悪影響が大変心配され、水域の生息環
境破壊が指摘されています。
メスが子を守るために繁殖力が大変強く繁殖期
は通年です。水生生物ですが、 エラが濡れて
いれば、 陸上を数キロ移動できます。 オス、
メスの見分けるポイントは、 オスはメスより
ハサミが大きく、 腹部の付けに逆さ向きの突
起があります。

生態系被害防止外来種リストについて


左から ♂ ♀ 幼体


♂ ♂ 写真提供:百瀬 喬氏


仔をおなかに抱えた♀


上 ♂  下 ♀


こちらを威嚇する ♂


特大サイズのザリガニ♀
オスに比べると鋏が小さい、頭が大きい。

アメリカザリガニの食レポ
ヨーロッパでは、淡水ザリガニは、高級
食材として扱われている。
アメリカザリガニも美味。
海洋で取れるロブスターと尾の肉質は似
るので、調理法は揚げる、蒸す、焼く、
どれも可能。
1匹あたりの食べられる量は少ない。
寄生虫の心配があるので、よく火を通し
て食する方がいい。
アメリカの原産地のミシシッピ川下流域
(ルイジアナ州)では塩茹でがポピュラー
な食べ方.約15分よく茹でて食べる。

個人の感想です。

 モクズガニ (モクズガニ科)

甲幅4~5cm

千:D 一般保護生物

ハサミの毛が藻屑のように見え、モクズガニや
モクゾウガニとも呼ばれています。産卵は海に
下り行われるため、ウナギなどと同様に川 (
湖沼 ) と海との移動が難しくなると、繁殖に
悪影響を与えます。
手賀沼では昭和30年代後半までは生息数が多い
状態でしたが、現在は少なくなっています。

我孫子市手賀沼課
「手賀沼に暮らす生き物」より抜粋


写真提供:長妻 輝夫氏


写真提供:長妻 輝夫氏


写真提供:長妻 輝夫氏

 トウキョウダルマガエル (アカガエル科)

体長3.5~7.5cm 

国:準絶滅危惧(NT)
千:B 重要保護生物

アカガエル科

分布域は、関東地方、信濃川流域、仙台平野で、
トノサマガエル ( 関西、四国、九州 ) とは、
似ていますが別種になります。 田んぼや低地に
ある流れの緩やかな河川や池沼、湿原を生活の
場としています。
水田の圃場整備による環境の変化や、 外来種
のウシガエルによる食害により生息数が減少し
ている可能性があります。


写真提供:百瀬 喬氏