全長3cm前後
国:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
千:B 重要保護生物
手賀沼の魚の中(成魚で比較)では小型の魚で
す。沼につながる小川や水田にたくさん生息して
いましたが、 水田環境の変化などのために、 昭
和20年代後半から次第に減少しています。
近年メダカは、 キタノメダカ、 ミナミメダカの
2種類に 分類され、手賀沼にいるのは、 ミナミ
メダカになります。
メダカのオスは、背ビレに切れ込みがあり、尻
ビレ が長いのが、メスとの判別ポイントになり
ます。
カダヤシの尾ビレが丸く団扇 ( うちわ ) のよう
な形に対し、メダカは尾ビレ後縁が浅く切れ込
むのが特徴です。
拡大図
左♂、右♀
抱卵している♀
写真提供:百瀬 喬氏