第10回全国タナゴサミットin手賀沼で配布したゼニタナゴ野生復帰事業資料




第10回全国タナゴサミットin手賀沼で配布したゼニタナゴ野生復帰事業資料




写真提供:川上さん、猿田さん、地引さん、矢竹さん

ゼニタナゴ人工池でのゼニタナゴ捕獲作業



野生復帰に向け放流するゼニタナゴたち

パラボラアンテナ前で記念撮影 エクスカーションの参加された方々

ゼニタナゴ放流場所の天然池四つ池

放流を待つゼニタナゴたち

放流

四つ池を見学

四つ池を見学
写真提供:川上さん、為貝さん


第10回全国タナゴサミットin手賀沼 会場 NEC我孫子クラブ


NEC我孫子クラブ1階 受付会場

シンポ会場風景

我孫子市長 星野順一郎市長の挨拶

シンポ会場発表風景


ポスター発表会場

ポスター発表会場

懇親会
第10回全国タナゴサミットin手賀沼は盛況のうち終了しました。
ご参加してくださった皆様、ご協力してくださった皆様、ありがとうございました。
8月26日(土) 第10回全国タナゴサミットin手賀沼 シンポジウム
日時:2013年8月26日(土)10:00~17:00
場所:NEC我孫子クラブ
参加者:108名
発表者、関係者 30名
スタッフ 21名
一般参加者 57名
懇親会参加者: 64名
〈敬称略〉
10:00 午前シンポジウム開始 司会進行:半沢 挨拶、諸注意、
挨拶(手水研側から) 鈴木盛智主旨説明
挨拶(NEC側から) 稲垣孝一
10:20 我孫子市長挨拶 星野順一郞
10:25 基調講演 北村淳一 「日本のタナゴ」 三重県総合博物館
10:55 基調講演 斎藤憲治 「ゼニタナゴの遺伝的地域固有性」
水生生物保全協会
各地からの報告(前半)
11:25 (東北) 藤本泰文 宮城県伊豆沼・内沼環境保全団体
11:40 (関東) 諸澤崇裕 土浦の自然を守る会・東京農工大
11:55 (東海) 谷口倫太郎 魚と子供のネットワーク
12:10 午前中 終了
12:10 ポスター発表 懇親会会場
ポスター発表1 内田大貴 埼玉県
ポスター発表2 田辺信吾 東京都
ポスター発表3 松葉成生 大阪府
ポスター発表4 石川 孝典 栃木県
ポスター発表5 中西亮太 奈良県
ポスター発表6 嶋津雄一郎 神奈川県
ポスター発表7 林 蒔人 千葉県
ポスター発表8 伊藤寿茂 神奈川県
ポスター発表9 杉浦直樹 埼玉県
ポスター発表10 泉 北斗 埼玉県
ポスター発表11 小野亮太朗 千葉県
ポスター発表12 小林建介 神奈川県
ポスター発表13 河合典彦 大阪府
ポスター発表14 秦 康之 栃木県
ポスター発表15 馬場雄司 大阪府
ポスター発表16 中村浩司 東京都
13:30 ポスター発表修了
12:10~13:30 昼食
(ゼニタナゴ人工池動画)
各地からの報告(後半)
13:30 (北陸) 西尾正輝 氷見市教育委員会
13:45 (関西)加納義彦 ニッポンバラタナゴ高安研究会
トピックス
14:00 伊藤玄 龍谷大学生物多様性科学研究センター
14:15 熊谷正裕 土浦の自然を守る会
14:30 加賀山翔一 千葉県生物多様性センター
14:45 萩原富司 土浦の自然を守る会
15:00 鈴木盛智 手賀沼水生生物研究会
15:10 稲垣孝一 NEC 環境・品質統括部
15:20 皆藤琢磨 環境省野生生物課希少種保全推進室
15:35 休憩(10分)
15:45 総合討論 課題提起・
進行役 北村淳一
17:00 シンポジウム終了
17:00 閉会の挨拶・事務連絡等
17:15 懇親会
19:15 修了
第10回タナゴサミットin手賀沼 エクスカーション
ゼニタナゴ放流会、四つ池見学会
日時:2023年8月27日(日) 10:00~12:00
場所:NEC我孫子事業場内
参加者数:42名
一般参加者参数:28名
スタッフ数:14名
ゼニタナゴ放流数:129匹 オス、メス 4対6
10:00 事業場一般参加者入場
10:15 ゼニタナゴ捕獲、展示
10:30 パラボラ前 集合写真
10:35 四つ池D池へ
10:50 D池 ゼニタナゴ放流
ゼニタナゴ野生復帰の取り組み
ソーラーシステム解説
11:00 D池→C池→B池A池→
11:50 我孫子事業場副門到着
11:55 解散






第 10 回全国タナゴサミット in 手賀沼
開催日時:2023 年 8 月 26 日(土)シンポジウム 10 時~17 時
2023 年 8 月 27 日(日)ゼニタナゴ放流会・見学会 10 時~12 時
場所:8 月 26 日(土) NEC 我孫子クラブ(千葉県我孫子市日の出 445-2 )
https://www.google.com/maps/@35.878891,140.054526,17z?hl=ja&entry=ttu
※我孫子クラブヘは警備センターを介さず直接入構できます。
8 月 27 日(日) NEC 我孫子事業場(千葉県我孫子市日の出 1131 )※1 日目参加者のみ参加可。
https://jpn.nec.com/profile/branch/abiko.html
最寄り駅:JR 常磐線天王台駅徒歩 20 分 募集人数:120 名
※オンラインでの開催はありません。
※ご来場は公共交通機関をご利用ください。
◎8 月 26 日(土)シンポジウム
●受付開始 09:10~
来賓挨拶(我孫子市長:星野順一郞)
●基調講演 10:25~
「日本のタナゴ」 北村淳一(三重県立総合博物館)
「ゼニタナゴの遺伝的地域固有性」 斉藤憲治(水生生物保全協会)
●各地からの報告 11:25~
(東北)藤本泰文(宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
(関東)諸澤崇裕(土浦の自然を守る会・東京農工大)
●ポスター発表 12:10~13:30
●各地からの報告 13:30~
(東海)谷口倫太郎(魚と子どもネットワーク)
(北陸)西尾正輝(氷見市教育委員会)
(関西)加納義彦(ニッポンバラタナゴ高安研究会)
●トピックス(国内)、手賀沼(千葉)からの報告 他 14:00~
伊藤玄(龍谷大学生物多様性研究センター)
熊谷正裕(土浦の自然を守る会)
村井貴幸(千葉県生物多様性センター)
萩原富司(土浦の自然を守る会)
鈴木盛智(手賀沼水生生物研究会)・NEC
●環境省から 15:20~
(仮)「希少種としてのタナゴ類の扱いについて」皆藤琢磨(環境省野生生物課希少種保全推進室)
●総合討論 15:45~
●懇親会 17:15~
◎8 月 27 日(日)エクスカーション(ゼニタナゴ放流会・見学会)※1 日目参加者のみ参加可
・ 9:45 集合(NEC 我孫子事業場西門<我孫子クラブ斜め向かい>。長靴等を用意下さい。)
・10:00~12:00 四ツ池にてゼニタナゴ放流会、見学会。
費用:
・参加費:一般 1,000 円(要旨集込み)、学生 500 円(要旨集込み)、別途要旨集 1 冊 500 円
・懇親会:一般 5,000 円、学生 3,000 円
参加申込み:
・申込みフォーム:
https://docs.google.com/forms/d/1gesnTPj4pOKAX6lmstLDr7WKkSUMqkSVtoZLX7PxM5A/edit
・申込み締め切り 2023 年 8 月 22 日(火)
※受付の混雑を避けるため事前申込みをお願いします。
昼食・宿泊・懇親会:
・昼食:各自で用意してください。※会場内及び会場周辺に昼食を購入できる店はありません。
・宿泊:ホテルは各自で手配してください。
・懇親会:参加は要予約です。
新型コロナウィルス感染対策:
・本人ならびにご家族の直近 1 週間の体調確認をお願いします。万が一体調不良の方がいらっしゃい
ましたら参加をお控えください。
・会場ならびに事業所内では、必ずマスク着用をお願いいたします。
・会場での長時間の会話はご遠慮ください。
その他:
・本シンポジウムの発表者ならびに発表内容、進行など変更される場合があります。
※主催:手賀沼水生生物研究会、タナゴ集会 後援:NEC
問い合わせ:手賀沼水生生物研究会 E-mail:10thtanagosummit@gmail.com
当全国タナゴサミットは、2022 年度パタゴニア環境助成金プログラムを受けています。




親子で来てね!用水路で魚とり 2023
●日時 6月11日(日)10:00~12:00 ※小雨決行・雨天中止
●場所/手賀沼 大津川河口 ヒドリ橋近くの用水路 水色のノボリが目印です
●タモ網やカゴ網でとって観察してみよう!専門家が楽しく解説します。
●申し込み:5月31日までにQRコード読みとり、または、teganumaforum@yahoo.co.jpへ

●募集/30名(親子で参加できる方)
●問い合せ:半沢(TEL.090-7243-6720)
●企画・運営 手賀沼水生生物研究会 https://suiken-teganuma.org/
●持物 水分補給用マイボトル持参をお願いします。(熱中症に気を付けましょう)
帽子、タオル、雨具、着替えなど。自分の網やバケツの持参も可能。
●注意 ①開催場所は危険が少ない所ですが、幼児は親御さんが見守って下さい。
②駐車スペース A ヒドリ橋近くの旧沼南町側、満車の場合、B北千葉導水路第二機場、
または、C 道の駅しょうなんの駐車場に。 (いずれも徒歩約 10 分)
主催:【手賀沼流域フォーラム実行委員会】 http://www.teganumaforum.com
流域市民活動団体、手賀沼水環境保全協議会事務局(千葉県環境生活部水質保全課)
我孫子市手賀沼課、柏市環境政策課
流山市環境政策課、松戸市環境保全課、
鎌ケ谷市環境課、白井市環境課、印西市環境保全課、
京葉銀行『きずな』掲載の手水研記事
昨夏、京葉銀行の機関誌『きずな』が当会を取材に来て、6ページもわたって掲載してくれました。
紙面では、すでに昨年10月発行されていますが、
電子版が京葉銀行HPに掲載されましたので、お知らせいたします。
京葉銀行『きずな』2022年秋冬号
https://
www.keiyobank.co.jp/sustainability/social/contribution/Information_magazine/kizuna/pdf/kizuna25.pdf
京葉銀行『きずな』
https://
www.keiyobank.co.jp/sustainability/social/contribution/Information_magazine/kizuna/
四つ池における保全活動を含んだyoutube動画が、
NECの公式Youtubeで公開されました。
こちらからご覧いただけます。
千葉県生物多様性センターの刊行物のコーナーで
文化の日千葉県環境功労者を表彰
手賀沼水生生物研究会と日本電気株式会社が紹介されました。
2023.01.19
「刊行物」のページに「ニュースレターNo.76」を掲載しました!
手賀沼水生生物研究会紹介
2022年現在手水研の活動は主に4つ。
「手賀沼親子自然観察会」、
「手賀沼の調査活動」、
「勉強会」、
「希少種保全活動・四つ池保全活動」です。
4番目の「希少種保全活動・四つ池保全活動」に
ついてお話しします。
きっかけとなったのは、2003年に日本トンボ学
会と我孫子野鳥を守る会がNEC我孫子事業場内
にある四つ池で行った調査でした。
この時絶滅危惧種である希少トンボのオオモノ
サシトンボが見つかっていましたが、保全のた
めには環境がどうなっているか調べる必要があ
り、2007年、調査に参加されていた我孫子野鳥
を守る会の元会長で、当会発足のきっかけとな
ったバス駆除活動にも参加されていた元会長
さんに依頼され、四つ池環境調査に参加しまし
た。
このとき、オオモノサシトンボとともに外来魚
が多数生息していることが分かり、リスク管理
の観点から、当会がこれらの駆除活動を開始し
たのが始まりです。
振り返ればもう15年前になります。

オオモノサシトンボのペア
四つ池保全活動では、結果が目に見える保全活
動ができることから、研究者の方々といろいろ
な方法でアプローチを試みることになります。
アプローチの方法をいくつかご紹介すると、
まず駆除釣りです。
次にトラップを仕掛け定期的にチェックをす
る。
人工産卵床や産卵防止ネットという方法や小型
定置網も試みました。またトンボの住みやすい
環境づくりにも腐心しました。
2012年には、四つ池最上流のD池で2週間連続
の池干しをおこないました。
その際、のちにゼニタナゴ野生復帰事業を展開
するきっかけになる二枚貝500体の生息を偶然
にも確認しました。

2012年12月2日 完全に水を抜いた四つ池D池
しかし翌年、台風26号によって四つ池が冠水
し、池干し後の池に再び外来魚が入り込んで
しまう事態が発生。活動は振り出しにもどり
ます。
転機が訪れたのは、2015年、7年前です。
当会会員でもある土浦自然を守る会の方から
50匹の利根川水系由来のゼニタナゴをもらい
受けたことです。
この個体群は、元観音崎自然博物館(神奈川県)
館長の故・石鍋壽寛氏が関東のゼニタナゴの絶
滅を危惧して1989年に霞ヶ浦美浦の湖岸で捕獲
し、琵琶湖博物館で継代飼育されていたもので
す。
2011年の千葉レッドデータブックには、ゼニタ
ナゴについて以下のように記載されています。
「【県内の状況】タナゴ同様、利根川水系を中
心に分布していたと推定されるが、近年急激に
減少してきた。減少原因はタナゴとほぼ同様で
ある。
今回の見直しでの調査でも利根川低地での生息
が確認できず、絶滅あるいはそれに近い状況に
なったと考えられ、2006年改訂版に続き、消息
不明・絶滅 (X) に変更した。」
そして千葉県の2019年の改訂版でも、ゼニタナ
ゴはX 消息不明・絶滅生物になっています。

ゼニタナゴ♂
故・石鍋氏が保護したゼニタナゴは、霞ヶ浦市
民協会、土浦の自然を守る会を経て当会へ譲渡
されました。これらのゼニタナゴは遺伝的に関
東集団として確認済みです。
2015年、その貴重な子孫たちの飼育を我孫子事
業場内にある人工池で開始し、翌年春 ゼニタ
ナゴ稚魚が見つかり繁殖が確認できました。
しかし地域絶滅した生き物を、野生復帰させる
には、実は大変なハードルがいくつもありまし
た。
そのいくつかをご紹介すると
① まずゼニタナゴの飼育です。人工池には、千
葉県中央博物館からリスク分散のため移譲され
た手賀沼絶滅種ガシャモクや四つ池に生えてい
たエビモを入れ、植物食のゼニタナゴの餌とし
ました。これらの水草は刈り取る必要があるく
らい繁茂し、ゼニタナゴの餌の心配はなくなり
ました。しかしタナゴの産卵母貝となる二枚貝
が、エサであるプランクトンの珪藻類の不足の
ため、春になる前に餓死してしまうことが判
明。人工池でのゼニタナゴ繁殖は停滞が続きま
した。
この難題の解決には数年かかりましたが、その
方法はちょっとした企業秘密です。知りたい方
は、ぜひ当会に加入して活動にご協力ください
。
② 2019年1月に満を持してふたたび上流2つの
池で池干しを実施。しかし肉食魚がいなくなっ
たことにより、池の環境自体を壊す アメリカ
ザリガニが激増。人力によるトラップでの捕獲
では、増加を食い止めることはできませんでし
た。
しかし各地で保全団体がザリガニ問題に頭を抱
える中、解決のための一つの試みである利根川
の天然ウナギの導入では、手賀沼漁協組合員の
方のウナギ捕獲のご協力を得て、うまくいき
つつあります。

2021.7.25 利根川でのウナギ漁に参加
③ 2020年は新型コロナによる活動自粛のため、
2019年秋の大雨による四つ池冠水の状況が把
握できない状態でした。2021年からNEC側の計
らいもあり、活動ができるようになりましたが
、池干しした最上流の池で外来生物が大繁殖
していることが判明。
また振出しに逆戻りです。
これらの困難な状況を解決するいくつもの試
みの中で一番効果的だったのは、実は駆除釣
りでした。釣り名人の揃った東京勤労者つり
団体連合会(東京労釣連)や法政大学のボラン
ティアの皆さんのご協力、そして当会会員の
たゆみない尽力により、外来魚の駆除が進み、
今年2022年10月2日には星野順一郎我孫子市長
と我孫子市民をお招きして、人工池のゼニタナゴ
をD池に放流する「利根川水系ゼニタナゴの
野生復帰」のイベントを開催することができ
ました。

2022.10.2 星野順一郎我孫子市長をお招きして
の利根川水系ゼニタナゴの野生復帰イベント
四つ池D池
外来魚は一度入れられたら、もう手の施しよう
がなく、共存して利用するしかないと某有名釣
りキャスターが発信されていますが、
私は別意見です。
環境保全に関心のある釣り人の自発的協力さえ
あれば、外来魚の影響を最小限に抑えることは
可能です。
四つ池におけるゼニタナゴ野生復帰活動は、そ
の実証の一つになったと思います。
NECとの協働によるこの活動は多くの皆様のご
協力により
2022年度自然
保護大賞の選考委員特別賞
https://www.nacsj.or.jp/award/result.php
を受賞し、
また、2022年度の千葉県文化の日功労賞の
環境功労章を日本電気株式会社(NEC)ととも
に受章 しました。

2022.11.3 千葉県功労者表彰で環境功労を受賞
NEC公式SNS
https://twitter.com/NEC_jp_pr/status/1589422492992819203
https://www.facebook.com/necjapan/photos/a.524447527577990/5954205754602113/
また希少種の保全されている四つ池は、次期
生物多様性国家戦略のカギとなる自然共生サ
イトの候補地(30 by 30)
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/
にも選定されました。


千葉県のHP
https://www.pref.chiba.lg.jp/soumu/press/2022/04bunka.html
令和4年 文化の日千葉県功労者表彰 被表彰者一覧
https://www.pref.chiba.lg.jp/soumu/press/2022/documents/r04bunkahyoushousha.pdf
●日時/2022年10月23日(日) 10:00~12:00
●場所/大津川河口ヒドリ橋近くの用水路
用水路で魚とり! ~手賀沼親子自然観察会】2022年度第2回(柏企画)
参加者:8組
大人:12名
子供:13名
合計:25名
講師:1名 スタッフ:14名 合計:15名
確認できた生き物 19種類
魚類
在来種:モツゴ、ギンブナ、ミナミメダカ、トウヨシノボリ、
ドジョウ、
国内外来種:タモロコ、ツチフキ、
国外外来種:カダヤシ、ブルーギル、コウライギギ、
タイリクバラタナゴ、、
甲殻類
在来種:スジエビ、テナガエビ
国外外来種:シナヌマエビ、アメリカザリガニ
両生類
国内外来種:ヌマガエル
その他
在来種:タニシ、ヒメタニシ、アカネ属のトンボのヤゴ
気づいた点は
①6月の観察会では観察される生き物の種数も個体数も
これまでにないほど激減していたが、今回は例年以上、
ここ数年で最も多い種数、個体数となった。
②しかし、コウライギギ(5cm大)が10個体以上確認され、
この水路がコウライギギの繁殖地になっていると推測
された。ブルーギル(5cm以下)も2尾捕獲された。
➂メダカとカダヤシの両方が確認されたが、この水路
では不思議にメダカが優勢しているように見える。
④動物ではないのでリストに入れていないが、ナガエ
ツルノゲイトウがかなり大きな群落で繁茂していた。
この場場所で15年以上、観察会をやっているが初確認。
田んぼの用水を介したナガエやオオバナの拡散が危惧
される。
写真提供:為貝さん、半沢さん、鈴木盛

10時観察会スタート 徐々に雲が切れて秋晴れの観察会になりました。

モンドリの説明

用水路にモンドリを仕掛ける。

たも網によるガサガサがスタート。







取れた生き物をその場でチェック






最初に仕掛けたモンドリを上げる。

取れた生き物を種類別に仕分け

取れた生き物はさっそく種類別に





国外外来種で特定外来生物のコウライギギ

在来種のトウヨシノボリもいくつか取れました。

タイリクバラタナゴ

特定外来生物のブルーギルが放置されていたモンドリに。


講師による生き物の説明。これ捕れた人に子供たちから勢いよく手が上がる。


NEC公式SNSで202210/2の「利根川水系ゼニタナゴの野生復帰」イベントが掲載されました。
<国内SNS>
Twitter https://twitter.com/NEC_jp_pr/
Facebook https://www.facebook.com/
<海外SNS>
Facebook https://www.facebook.com/nec.
Linkedin https://www.linkedin.com/feed/
また2022/10/14付 日刊工業新聞にも掲載頂きました!
(登録すると、記事全文が読めます)
NECの我孫子事業場、絶滅危惧種のゼニタナゴ放流 企業緑地で生物多様性保全 | 日刊工業新聞 電子版 (nikkan.co.jp)


我孫子市民と星野我孫子市長も参加されました。


NEC我孫子事業場内の湧水池(四つ池)では、
利根川水系で野性絶滅したゼニタナゴの子孫
を2015年、場内人工池に放流。NECと協働で
繁殖してきました。
このタナゴは神奈川県立観音崎自然博物館の
館長だった故・石鍋壽寛氏が利根川水系
(茨城県美浦村)で採捕し、絶滅を危惧して
琵琶湖博物館に送り、同館で系統保存され
てきたものの子孫です。
これを土浦の自然を守る会の萩原富司氏が
同博物館より譲渡され、会員とともに系統
保存してきたものを譲り受けました。
人工池では順調に個体数が増え、昨年
四つ池のひとつD池(天然湧水池)へ初の野生
復帰(再導入)を試みたところ、繁殖は確認
できませんでしたが、今年放流個体の生存
は確認しています。
しかし、昨年はコロナでイベントを開催
できなかったため、2年目の今年、
利根川水系ゼニタナゴの野生復帰イベント
を開催したものです。

人工池でのゼニタナゴ捕獲作業

鮮やかな婚姻色が出ているゼニタナゴ♂

人工池にゼニタナゴの産卵母貝として
二枚貝を入れる。

冒頭手水研代表鈴木盛智からの挨拶と
これまでのいきさつの説明

ザリガニ対策のためのウナギの捕獲にご協力
をしていただいた手賀沼漁協の香取武さん、
石井淳子さんも来賓で参加。

「タナゴ類ってどんな魚?」の説明、
講師であるタナゴ研究家の熊谷正裕さん

お話しのあと、参加者は歩いて放流場所の
D池に移動し、記念撮影

NECは我孫子事業場を次期生物多様性条約
国家戦略の要である自然共生サイト(仮称)
候補地として参加し、
令和4年度認定実証事業(試行前期)で
「認定相当」に選定されました。
(2022年9月8日)
これについてNECサステナビリティ推進部
の石本さや香さんから説明が行われました。
「自然共生サイト(仮称)」は、2021年6月の
G7 サミットで合意された「G72030年自然
協約(G7 2030 Nature Compact)」に基づく
日本における30y30の取り組みの一環です。
環境省HP 30by30とは
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/

ゼニタナゴ野生復帰のための放流を行う
四つ池D池

放流するゼニタナゴをバケツに分ける

星野順一郎我孫子市長による
ゼニタナゴ放流

一般参加の我孫子市民と子どもたちも放流に参加




法政大学VSPのメンバーの放流







環境省資料
絶滅のおそれのある野生動植物種の野生復帰に関する基本的な考え方
https://www.env.go.jp/content/900519785.pdf



●申し込み:10月8日までにQRコードまたはURL https://forms.gle/3YPG5bXwyew9ySoj8 より
●募集/25名(親子で参加できる方)
●問い合せ:手賀沼水生生物研究会(半沢)090-7243-6720
●企画・運営 手賀沼水生生物研究会 https://suiken-teganuma.org/
●持物 マスク着用・水分補給用マイボトル持参をお願いします(熱中症に気を付けましょう)。
帽子、タオル、雨具、着替えなど。自分の網やバケツの持参も可能。
●注意 ①開催場所は危険が少ない所ですが、幼児は親御さ
8/23付読売新聞にNEC我孫子事業場四つ池にお
ける希少種・普通種保全活動が掲載されました!
8月23日付 読売新聞朝刊全国版3面に、当会が
NEC我孫子事業場内四つ池において同社と協働
で行っている希少種・普通種保全活動が掲載さ
れました。
記事のテーマは、生物多様性を保全するための
国際目標、「30by30」。
今年12月にカナダで開催される国連生物多様性
条約第15回締結国会議(COP15)で採択が目指さ
れているもので、陸域と海域の面積のそれぞれ
30%を保全することを目指します。
この目標を実現するためには国立公園などだけ
では不十分なため、環境省では民有地を含む全
国100ヵ所以上を、2023年に「自然共生サイト
(仮称)」として認定し、保全する方針を打ち出
しています。
その候補地として、手賀沼水生生物研究会が
2008年から保全を担ってきたNEC我孫子事業場
内の四つ池の活動が紹介されました。
環境書HP
「自然共生サイト」(仮称)について
https://www.env.go.jp/press/111067.html
生物多様性のための30by30アライアンスについて
https://www.env.go.jp/content/000040475.pdf
検討事例協力サイト一覧
https://www.env.go.jp/content/000040472.pdf
「生態系 民有地で保全」「里山や企業緑地
国が認定へ」
読売新聞2022年8月23日
※記事は、Webサイトで会員登録すると閲覧で
きます。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220822-OYT1T50165/
<野生復帰の定義>
(基本方針「語句の定義」より抜粋)
生息域外におかれた個体を自然の生息地
(過去の生息地を含む)に戻し、定着さ
せること。
<生息域外保全及び生息域内保全の定義>
(基本方針「語句の定義」より抜粋)
○生息域内保全
生態系及び自然の生息地を保全し、存続可能
な種の個体群を自然の生息環境において維持し
、回復すること。
○生息域外保全
生物や遺伝資源を自然の生息地の外において
保全すること。
本基本方針では、我が国の絶滅のおそれのある
野生動植物種を、その自然の生息地外において、
人間の管理下で保存することをいう。
環境省HPより抜粋
「絶滅のおそれのある野生動植物種の野生復帰
に関する基本的な考え方」
https://www.env.go.jp/content/900519785.pdf